AD検査薬の承認取得 ロシュDmitsui044月7日読了時間: 1分 ロシュ・ダイアグノスティックスは3月21日、アルツハイマー型認知症の診断補助に使う臨床検査用試薬「エクルーシス試薬 β-アミロイド1-42」と「エクルーシス試薬 リン酸化タウ181」の製造販売承認を17日に取得したと発表した。今後保険適用に向けて手続きを進める。 同社によると、pTau181/Aβ42比を調べる検査が体外診断用医薬品として国内で承認されたのは初めて。 両製品とも電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)を測定原理とする検査試薬。脳脊髄液(CSF)中のβ-アミロイド1-42(Aβ42)とリン酸化タウタンパク181位(pTau181)を同社の免疫分析装置「コバス」で測定し、2項目の比率(pTau181/Aβ42比)を調べることでアルツハイマー型認知症の診断を補助する。資料はこちら