日本臨床検査薬協会はこのほど、3月3日に実施した第25回臨床検査薬情報担当者(DMR)認定試験結果を会員企業に通知した。受験者数523人のうち認定者数は411人で、合格率は78.6%だった。合格率は昨年84.5%、一昨年80.1%と比べて、やや低い結果となった。
臨薬協によると、試験科目の「臨床検査医学」の合格率が78.3%となり、前回より8.3ポイント低かったことが影響した。DMR認定者総数は今後、今回の新規合格者411人と退職などによる認定証返納者数などを合わせて集計し、今年6月ごろに明らかにする予定。