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LSIメディエンスの不正を陳謝  PHCHD・出口社長CEO


 PHCホールディングスの出口恭子社長CEOは8月9日の2024年度第1四半期決算説明会で、前期中に明らかになったLSIメディエンス(LSIM)の精度管理図の改ざんなどの不正について、「不適切事案に加え、7月下旬にISO15189の認定取り消しがなされた。お客さまには大変ご迷惑をおかけしている」と陳謝した。

 この日発表された四半期決算では、LSIM事業は対前年同期比3.2%増の166億円となり、同業他社と近い水準の伸びだった。出口社長CEOは、第1四半期業績について、LSIMが不正に対する是正措置などについて顧客への説明などを進め、理解を求めてきた経緯もあり、大幅な受注減は避けられたとした。

 一方で、ISO認定の取り消しの影響は精査中とし、「(引き続き顧客に対し)誠意ある対応、説明をしていく」と話した。

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