NT-proBNP・BNP検査の認知度は1割未満 ロシュD、一般市民アンケート

　ロシュ・ダイアグノスティックスは3月13日、NT-proBNPまたはBNP検査の一般市民の認知度は8.9％にとどまるとのアンケート調査結果をまとめた。心臓の検査と言われて思い浮かぶ検査を聞いたところ、心電図関連が81.7％と最も多く、画像診断（40.2％）、超音波検査（38.5％）が続いた。血液検査はそれらに比べて低い認知度だった。

　心臓への負担や心不全リスクを調べる血液検査を「受けたことがある」としたのは1.7％。「知っているが受けたことはない」との回答が7.2％で、「知らない」との回答が91.1％だった。

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