PCT試薬の目標達成に手応え カイノス・長津社長長津氏 カイノスの長津行宏社長は10月31日に開催した決算報告会で、2024年1月に発売したプロカルシトニン試薬「LATECLE PCT試薬」について、「9月末までに採用が40施設、売り上げが4000万円程度あり、当初目標は達成できる見込み」と述べ、年間売り上げ1億円の目標達成に手応えを示した。 同試薬は、ラテックス凝集比濁法を測定原理とした汎用自動分析装置用試薬。長津社長は、吸光度分析の汎用装置で使用できることを利点に挙げ、「ユーザーから非常に好評を得ている」と述べた。 また、散乱光分析は低値での感度が良いことに言及し、汎用装置の一部に分析可能な機種があることから、同試薬の散乱光分析への適用を検討していることを明らかにした。資料はこちら
長津氏 カイノスの長津行宏社長は10月31日に開催した決算報告会で、2024年1月に発売したプロカルシトニン試薬「LATECLE PCT試薬」について、「9月末までに採用が40施設、売り上げが4000万円程度あり、当初目標は達成できる見込み」と述べ、年間売り上げ1億円の目標達成に手応えを示した。 同試薬は、ラテックス凝集比濁法を測定原理とした汎用自動分析装置用試薬。長津社長は、吸光度分析の汎用装置で使用できることを利点に挙げ、「ユーザーから非常に好評を得ている」と述べた。 また、散乱光分析は低値での感度が良いことに言及し、汎用装置の一部に分析可能な機種があることから、同試薬の散乱光分析への適用を検討していることを明らかにした。資料はこちら