肝炎コーディネーターに活動ガイド 検査技師ら17職種mitsui043月24日読了時間: 1分 肝炎医療コーディネーターの活動を支援するため、臨床検査技師など17の職種の「活動ガイドブック」がまとまり、3月7日、厚生労働省の協議会で報告があった。ガイドブックでは、自分の職種の専門性を「強み」と捉え、日頃の本来業務の中で取り組みを始めるよう促している。 臨床検査技師については、「採血~検査結果の拾い上げなど検査のことならなんでもご相談ください」と強みを記し、検査結果についてや院内の肝炎ウイルス検査の陽性率を知りたいときなどに役に立てると説明。また、ホップ、ステップ、ジャンプの3段階で活動事例を載せ、ホップでは「検査結果から肝炎ウイルス陽性者を拾い上げる」など、ステップでは「FIB-4 Indexの計算結果を検査結果に反映させる」などと提案している。 活動ガイドブックは、医療法人ロコメディカルの江口有一郎氏を研究代表とする厚労省事業の研究班がまとめた。ポータルサイト「肝Coと仲間たち」からPDFをダウンロードできる。資料はこちら