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「JACLaS Award 2024」受賞者決定 JCLSとJACLaS


 日本医療検査科学会(JCLS)と日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会(JACLaS)は、臨床検査を学んでいる学生の優秀な演題を表彰する「JACLaS Award 2024」の受賞者を決定した。JCLS第56回大会会期中の10月5日に、横浜ベイホテル東急で表彰式を行う予定。受賞者と演題は次の通り(敬称略)。

【Award Ⅰ:学部生部門】

・三原田萌華(麻布大学生命環境科学部臨床検査技術学科4年)「プロテオーム解析によるトリプルネガティブ乳癌の新規診断マーカー解析」

・中田碧乃(弘前大学医学部保健学科4年)「骨髄塗抹標本観察における深層学習法を用いた腫瘍性形質細胞形態鑑別AIモデルの検討」

・和泉早希(東京医科歯科大学医学部保健衛生学科検査技術学専攻4年)「HDLのコレステロール引き抜き能測定におけるアポリポタンパクB関連リポタンパク除去血清作製法の影響」

・木村泰菜(帝京大学医療技術学部臨床検査学科4年)「原発性肺腺癌を予測するための形態学的マーカーの検索」

・藤沼崚太(国際医療福祉大学成田保健医療学部医学検査学科4年)「胃内ストレス環境がH.pyloriの菌体およびOMVのLpp20発現動態に及ぼす影響」

・白井美月(つくば国際大学医療保健学部臨床検査学科4年)「微生物検査シミュレータの開発」

【Award Ⅱ:大学院生部門】

・仲山佳歩(香川県立保健医療大学大学院保健医療学研究科・臨床検査学専攻)「Fabry病診断に有用な生化学自動分析装置によるα-galactosidaseA活性測定法の開発」

・篠田典明(麻布大学大学院環境保健学研究科)「プロテオーム解析による膵臓癌の新規診断マーカーの解析」

・大町竜羽(埼玉医科大学大学院医学研究科医科学専攻生体機能科学分野)「Mycoplasma genitaliumの診断・薬剤耐性遺伝子検出を可能とするSHERLOCK法の開発」

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