top of page

【新発売】QC一括測定の凝固検査装置 積水メディカル「CP3000α」

  • kona36
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分
 積水メディカルは4月23日、血液凝固自動分析装置「CP3000α」を発売した。2013年発売の「CP3000」の後継機種で、Quality Control(QC)測定に伴う作業を効率化し、操作性を向上した点が特徴。また、検査室内でのレイアウトの柔軟性も高めた。

 QC測定は、既存の機種では1項目1試薬ボトルで実施するが、「CP3000α」は1項目最大3ボトルまで一括で測定できる。QCデータを確認する画面は既存の機種では項目ごとに画面の切り替えが必要だったが、一画面で複数項目を確認できるように改善した。

 処理能力は既存の機種と同じで、凝固項目が1時間当たり最大400テスト、比色項目は同200テスト。同時測定項目数は最大20項目で、検体架設数は50検体。試薬設置数は保冷30試薬と室温10試薬とし、既存の機種(保冷30試薬、室温9試薬)より増加した。


CP3000α
CP3000α

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

その他の最新記事

MTJメールニュース

​株式会社じほう

bottom of page