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選定療養に導入すべき事例等の提案結果など報告


 厚生労働省は10月20日の中医協総会に、選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結

果を報告した。臨床検査関係では、がんゲノムプロファイリング検査(CGP)について、標準治療終了前の検査実施や、複数回の検査を選定療養として行えるよう求める意見があった。また、算定回数にしばりがある検査項目について、患者の求めがある場合には、診療報酬上の算定要件の制限を超える回数の実施を選定療養としてほしいとの要望も上がっている。


 意見は今年3~5月に、厚労省のウェブサイトや関係する団体・学会から募集した。寄せられた意見は105件で、新たな選定療養の追加の提案が72件、すでに選定療養として認められているものに対する見直しの提案が32件、直接関係ないサービスへの意見が1件あった。


 CGP検査では、標準治療がない希少がんや原発不明がん以外、標準治療前の実施を診療報酬上、認めていない。また1人の患者に1回という回数制限もある。


 選定療養への導入要望では、標準治療終了を待たずCGP検査を受けられるようにすることのほか、複数回の実施、エキスパートパネルだけを再受検することが要望に上がった。パネルの複数回受検が可能になれば「臨床試験や承認薬がアップデートされた際に、過去の検査結果の情報を利用できる」としている。


 今後、厚労省が要望内容を整理し、必要に応じて中医協で議論する。



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