非小細胞肺がんのCDxが保険適用 栄研化学kona362024年12月16日読了時間: 1分 栄研化学は12月3日、非小細胞肺がん(NSCLC)のEGFR遺伝子変異などを検出し抗悪性腫瘍薬の適応判定を補助する遺伝子解析プログラム「MINtS Analyzer」、調製試薬キット「MINtS 肺癌マルチ CDxライブラリー」が同日付で保険適用となったと発表した。 イルミナの次世代シーケンサー「MiSeqDx システム」で用いる。ゲフィチニブやエルロチニブ、ダブラフェニブ、アレクチニブなどの適応判定補助ができ、NSCLCのコンパニオン診断が可能になる。EGFR遺伝子変異とBRAF遺伝子変異(V600E)のほか、ALK融合遺伝子の検出ができる。 検査実施料として「D004-2 悪性腫瘍組織検査 1悪性腫瘍遺伝子検査」(9000点)を算定する。今後、大手臨床検査センターと提携し、受託検査を順次開始する予定。資料はこちら
多項目アレルギー検査で感作状態を分類 理化研、進行・症状予測への活用期待理化学研究所は4月9日、日本ケミファの「ドロップスクリーン 特異的IgE抗体測定キット ST-1」による多項目検査が、従来の単項目測定法と同様な感度・精度を持つとともに、アレルゲンの種類や患者の感作状態を分類できることが分かったと発表した。今後、感作状態をパターン分類するこ...