消費者向け検査の自主ガイドラインを年明け策定へ 関連6社/業界団体も設立kona3612 時間前読了時間: 1分更新日:3 時間前 消費者向け検体検査サービスの品質を確保するため、ヘルスケアシステムズなど6社が業界自主ガイドライン(GL)策定に向けて動き始めた。6社は年内にも業界団体を設立し、来年2月にGLを公表する予定。来年度以降、GLに基づく認証制度の運用を計画している。ヘルスケアシステムズの瀧本社長(左)と事務局担当の加藤利樹氏 消費者向け検査サービスは、未病への関心の高まりなどを背景に市場の拡大が見込まれる一方、公的な承認制度や品質管理基準がなく、各事業者が独自基準でサービスを提供しているのが現状だ。 発起人の6社はヘルスケアシステムズ、プリメディカ、味の素、H.U.POCkeT、プロトセラ、セルスペクト。団体設立時には30社程度の参加を目指す。 GLは検体検査全般を対象とし、利用者向け情報提供や検体の取り扱い、検査精度に関する情報などを盛り込む方針。検査関連の他団体の取り組みも参考にし、6社で協議しながら策定を進める。10月末には、参加を呼びかける会合も開催予定。資料はこちら