関心ある医師の3割がスマートウオッチ活用 慶応大発企業テックドクターkona365月12日読了時間: 1分 慶応義塾大学医学部精神科発のヘルステック企業、テックドクター(東京都)は4月17日、スマートウオッチの診療活用に関心のある医師の3割が実際に使ったことがあるとの調査結果をまとめた。「今後使ってみたい」との回答を合わせると計7割の医師が診療での活用に前向きな結果となった。 スマートウオッチの健康記録を診療の補助として活用したことがあるかを聞いたところ、「積極的に活用している」が4.9%、「診療の補助として活用している」が10.0%、「これまでに活用したことがある」が15.6%となり、計30.4%に活用経験があった。また「今後機会があれば活用してみたい」との回答は41.9%だった。 ウエアラブルデバイスで計測する生体データは「デジタルバイオマーカー」と呼ばれ、同社は、医薬品開発の評価指標にしたり、臨床診断や疾患管理に活用したりするための開発に取り組んでいる。資料はこちら