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「Fib-4 Index」の活用を提案 一般健診見直しで厚労省研究班


 労働者に対する一般健診の新たな検査項目について厚生労働省の研究班(研究代表者=森晃爾氏・産業医科大学)が報告書をまとめ、5月10日に開かれた厚労省の検討会に示した。肝機能異常の事後措置として、血小板数などから算出する肝線維化指標「Fib-4 Index」の活用を提案している。

 現在、貧血検査としてHb、RBCが検査項目になっているが、血小板数は活用されていない。自動機器で測定されているが法定外項目のためあえて報告されていないという。

 研究班の報告書は、コロナ禍以降、テレワーク率の増加により運動不足になり脂肪性肝疾患(SLD)の有病率の増加が懸念されていると指摘。「Fib-4 Index」により肝線維化リスクを評価することで、事後措置が必要な労働者をスクリーニングできるとした。

 「Fib-4 Index」はASTやALT、年齢、血小板数を使って計算式により算出する。1.3を下回れば肝線維化リスクを99%否定できるという。近年の研究では「肝線維化は肝関連疾患のみならず、動脈硬化性疾患の危険因子である知見が集積している」としている。

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