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採血呼び出し時間をAIで予測 藤田医科大学と日立ハイテク/採血待合室の混雑緩和で

  • kona36
  • 8月25日
  • 読了時間: 1分
 藤田医科大学と日立ハイテクは8月から、藤田医科大学病院で「採血呼出し時間予測AIシステム」(特許出願中)の本格運用を開始した。同システムは両者の共同研究講座での研究成果で、患者が病院の採血室で受け付けすると、AIが採血呼び出し時間を予測し、患者の採血受付票に呼び出し時間を印字して通知する。導入により、患者の待ち時間の有効活用や、採血待合室の混雑緩和などが実現できるとしている。両者が7月28日に発表した。

 藤田医科大学と日立ハイテクは2020年10月に共同研究講座「先端臨床検査技術開発講座」を開設し、AI・ロボットを病院臨床検査部へ導入する研究を行っている。その一環として体外診断における省力化・高度化に向けた先端技術の導入を推進している。

 「採血呼出し時間予測AIシステム」は、外来患者の採血での待ち時間短縮が多くの医療機関で課題になっていることから開発された。実証実験では、プラスマイナス4分以内での予測精度が94%という高い精度を示した。

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