政治活動強化へ青年部が始動 日技連、7月参院選は投票を調査mitsui045月1日読了時間: 1分 日本臨床衛生検査技師会の政治団体「日本臨床検査技師連盟」(西浦明彦代表)は4月21日の執行委員会で、組織活性化に向けた活動強化策を決めた。本部主催の勉強会に加え、若手中堅を中心にした青年部の活動をスタートさせる。地域ブロック単位での勉強会も開始する。 日技連では昨秋から本部主催の勉強会を月1回開催しているが、これとは別に、青年部や地域ブロックを軸にした活動も展開する。青年部は若手中堅を念頭にしながら、年齢や所属施設を問わず活動趣旨に賛同するメンバーを募る。月1回のペースで勉強会やイベントを開き、検査技師の将来を考える上での政治との付き合い方などを計画的に学ぶ方向だ。 連盟の地域ブロック主催の勉強会も年2回以上開催する方針で、まずは北日本ブロックで勉強会をスタートさせる。 ホームページの刷新、会費無料の「学生会員」を創設するための規約改定も決めた。ホームページは青年部や地域ブロックの活動と連動しながらコンテンツを充実させ、更新頻度を高める。 また、今後の独自候補擁立の可能性を探るため、各都道府県技師会の協力を得ながら今夏の参院選での会員の投票実態を調査することを確認した。