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ICIと併用する肺がんの治療機器を承認へ 厚労省部会

  • mitsui04
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分
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 厚生労働省の部会は8月18日開かれ、交流電場腫瘍治療システム「オプチューンルア」(ノボキュア社)を承認して差し支えないと決めた。切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに対し、PD-1/PD-L1阻害剤と併用して用いる。今後厚労省が承認する。

 電極パッドを胸部周囲に貼り、非侵襲的に治療電場を発生させることで、がん細胞の分裂を阻害する。原則1日18時間以上使用する。欧米で承認済み。国内では、頭部がんを対象とした類似の医療機器がすでに承認されている。

 プラチナ製剤を含んだ化学療法後の2次治療で免疫チェックポイント阻害剤(ICI)と併用する。ICIによる1次治療を受けた患者は対象外となる。

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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