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保険医療材料の制度改正へ意見書  再生医療等製品の適応判定検査など

  • kona36
  • 8月25日
  • 読了時間: 1分
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 中医協の保険医療材料専門部会は8月6日に開かれ、体外診断用医薬品や医療機器の保険適用を審議している「保険医療材料等専門組織」が2026年度の制度改革に対する意見書を提示した。再生医療等製品の適応判定を補助する検査で、想定の検査回数が少ない場合、希少疾病等の検査と同じ扱いにすることを提案した。

 希少疾病等の検査に用いる体外診については2024年度診療報酬改定で、想定の算定回数に応じて技術料を割り増しする制度が創設されている。

 また、2024年度改定時に中医協総会がまとめた意見書に沿って、新たな体外診などを用いる医療技術について、有効性や安全性のエビデンスに基づき「適切な評価の在り方を引き続き検討」するとした。

 プログラム医療機器については、評価基準をさらに明確化する方向性を示した。原材料費などの原価を用いて保険償還価格を決める際、原価計算に含めるべき費用の対象範囲を検討する考えを示した。

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