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ゾルベツキシマブのCDx、5月に保険適用  中医協総会


 中医協は4月24日の総会(持ち回り開催)で、ロシュ・ダイアグノスティックスが申請していた「ベンタナ OptiView CLDN18(43-14A)」について、抗CLDN18.2抗体のゾルベツキシマブ(遺伝子組換え)(製品名「ビロイ」)の胃がん患者への適応判定の補助で保険適用することを了承した。5月に収載する。

 同社製の自動免疫染色装置「ベンタナベンチマーク」シリーズ用の製品で、2024年3月にビロイのコンパニオン診断薬(CDx)として、3月14日付で薬事承認を取得した。保険適用は「CLDN18 タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製」とし、治癒切除不能な進行・再発の胃がん患者に対するビロイの適応判定補助に活用する。

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