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京都府立医科大学と島津・堀場が包括協定 診断技術などで連携

京都府立医科大学と2社が包括協定を結んだ(提供写真)
京都府立医科大学と2社が包括協定を結んだ(提供写真)
 京都府立医科大学は1月21日、京都市に本社を置く島津製作所、堀場製作所とそれぞれ包括連携協定を締結し、診断技術などの領域で連携事業を本格化させると発表した。各社の研究テーマを設定した上で、府立医科大学の研究者から研究開発の提案を募り、採択課題に1件当たり200万円を助成する。また、各社との間で若手研究者の人材交流を進める。

 研究助成は、各社2件の計4件を採択する。研究期間は4月から最長2年間。研究テーマは、島津が「新たな診断技術・治療法の開発」「データ・AI活用による生産性向上」「医療の提供場所の拡大」とした。

 堀場は「感染症の診断から治療を迅速・簡便に進めるための分析・計測技術」を研究テーマとし、新たなパンデミックに備えた次世代検査の研究、抗菌薬の適正使用やAMRに関する研究などを募集する。

2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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