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リポ蛋白(a)検査の普及啓発で展示ブース設置 動脈硬化学会

  • kona36
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分
学会場に設置された検査ブース
学会場に設置された検査ブース
 日本動脈硬化学会は、7月5日から2日間にわたって茨城県つくば市で開かれた第57回同学会総会・学術集会で、学会参加者を対象にした、リポ蛋白(a)検査《Lp(a)検査》の体験ブースを設置した。

 Lp(a)は動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の独立したリスク因子とされる。リスク評価指標として再認識してもらうのが狙い。学会場では、Lp(a)検査の重要性を啓発するチラシも配布した。

 検査ブースは、学会参加者が実際に採血を受け、その検査結果を後日郵送で受け取る形式。多くの来場者が参加した。共催したノバルティス ファーマでは「ASCVDにはLDLコレステロール以外にも心血管リスクが存在するため、Lp(a)検査の普及は重要。検査の認知、普及を進めるため協力を決めた」と企画協賛の意図を説明した。

 日本動脈硬化学会は今回の企画について「(日本心血管インターベンション治療学会学術集会などでの事例はあるが)国内ではまだ数少ない試み。本検査ブースに立ち寄ってもらい、今一度、心血管疾患のリスクとしてLp(a)を考える機会としてもらうことは期待した」としている。
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