血友病Aの治療薬に安全性情報 製薬大手サノフィmitsui047 日前読了時間: 1分 製薬大手サノフィは、販売する血友病Aの治療薬「オルツビーオ静注用」の投与患者3人に第Ⅷ因子に対するインヒビターの発生が報告されたと注意を呼びかけている。このほど、医薬品医療機器総合機構のホームページ内に注意喚起の文書を掲載した。 インヒビターの発生により、同剤を投与しても「出血抑制効果が得られず、出血の頻度や重症度、もしくはその両方が増す可能性がある」としている。 添付文書でこれまでも「患者の血中に血液凝固第Ⅷ因子に対するインヒビターが発生するおそれがある」と記載していたが、市販後の報告を受け、「その他の副作用」の項に「第Ⅷ因子抑制」(頻度不明)を追記するなどした。資料はこちら